英語の早期教育

 英語の早期教育についての鳥飼玖美子先生の所見が面白い。(5月31日付朝日新聞) 退職した中学教員を活用しようとする動きを、「小学生と中学生では、認知的、心理的な発達が違い、同じ教え方は通用しない。本気で小学生から英語を導入しようと思うのなら、教職課程で、児童英語指導法や英語音声学を必修にし、人材を育てるべき。」と、けん制。

 財界の「外国で戦える人材」を育てたいという強い要望があることを押さえつつ、「相手と折り合いをつけ、異文化を理解する力があってこそ世界で活躍できる。英語力は一つの要素に過ぎない。」と釘を刺す。 「週に2~3コマ授業を増やしたところで英語が出来るようにはならない。」 そして、中学生での英語教育の有効性を説いておられます。


 たしかに、早期教育で「英語に親しむ」ことと、「外国人に伍して、英語で議論する」事の間には大きな違いがありそう。それはきっと「意識」の差かな、と思ったりもします。

 高校生でも「英語が得意なので。」と、英語関係の学部に進学する人も多いけど、日常会話に困らない(海外旅行で困らない)、程度でとどまってしまうことが多いような気がする。 それは、社会問題にせよ、経済問題にせよ、圧倒的に問題意識に欠けているからなんじゃないの? と感じます。 

 英語は「ツール」(道具)です。 ツールの使い方に習熟するのはもちろんだけど、ツールで何を伝えるか、の部分も意識したいですね。

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